光沢感など衣装の魅力を引き出したい

自身の魅力やポージング以外にも、衣装にもこだわりたい、というモデルさんは多いものです。

タイツとかパンストとか、ピッチリした衣装とか。

ぼくは勝手に「光沢の鬼」と名乗っていますが、衣装の光沢にはこだわりがあります。

ラバーなどの衣装の光沢を出したい場合も自然光撮影がおすすめです。

定常光でやる場合はアンブレラなど使用するひとが多いですが、ぼくが自然光にこだわるのは、やはり自然光の光のほうがやわらかいからです。

ところでパンストやタイツの光沢を引き立てたい場合、自然光で撮影するのはちょっと難しくなります。

自然光が強くあたりすぎると、パンストやタイツの光沢が光によってつぶれてしまい、光沢があるのかないのかわからない状態になります。

これはパンストフェチのひとが必ず一度は遭遇する難問です。

解決方法は大きくわけて２つ。

ひとつは自然光をあきらめることです。

もうひとつは強い自然光をしっかり弱められる（ディフューズできる）スタジオを借り、あとは現場でがんばることです。

「がんばる」ってずいぶんアバウトな気がしますけど、これは現場で実際に見て、判断するしかないということです。

確実にパンストやタイツの光沢にこだわるなら、ある程度は自然光をあきらめないといけないかもしれません。